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地道な働きを認めてくれる
「ありがとう」のひと言社員の誰もがスムーズに業務ができるよう、様々な形でサポートしていくのが総務部の仕事です。なかでも、私は主に社員個人が入っている生命保険の管理、独身寮の管理、社内報の制作などに携わっています。特に気を使うのは、お金が関わる生命保険の管理。新規で保険に入ったり、保険の更新月であったり、保険内容を変更したりすると、給与から天引きとなっている保険料の額が変わることがあります。それを間違いのないよう管理するのは、やはり神経を使う仕事です。業務は私に一任されているので、自分で何度もチェックを繰り返し、間違いが起こらないようしています。そのほかにも代表電話の取り次ぎや、受付からの電話対応なども私の仕事。弘電社の印象を左右するため、言葉遣いやマナーには細心の注意を払っています。
基本的に「社員に寄り添う」業務が多いため、いろいろな部署の社員と交流する機会があります。それによって社内の仕事の流れやそれぞれの部署の働きなどが理解でき、社歴を重ねるごとに仕事が進めやすくなってきました。そのせいか、社員からも「ありがとう」と言われることが増え、それが現在の私のやりがいになっています。 -
思いがけない会社からの評価を得て
自分の仕事に自信が持てた当社では、年に一度功績社員表彰というものがあり、今年私たちは「新型コロナウイルスにおける総合支援」で社長表彰をいただきました。コロナウイルスの流行直後からスタートした取り組み。感染対策用のアルコール等備品の発注・管理や、もしも感染者が出た場合、その生活を支える必需品の配送手配などを代行するシステムづくりを行なったのです。
私としては、社員を支える総務部として当然のことをしていたつもりでしたので、表彰していただいたことに正直びっくりしました。反面、当たり前と思ってやっていることが、賞をいただけるだけの価値ある働きであると改めて自覚。自身の担当業務を、誇らしく感じました。
総務部の仕事は裏方的な役割が多いですが、この受賞によりきちんと会社の役に立っていることがわかり、ますます業務に励む意欲が湧いてきたことをよく覚えています。 -
自らの視野を広げて
さらに「役立つ」「頼られる」人材に担当する業務に関わる知識をもっと深めていくことが、現在の目標です。例えば生命保険であれば、保障内容などの詳しい知識を持っていれば社員からの問い合わせにもスムーズに答えられるようになるでしょう。
同時に、自身の担当以外の業務にも目を向け、積極的にサポートを行なっていきたいとも考えています。
そのためには、周囲のことをよく見る目を養わなければなりません。これは、経験を積むことで得られるものだと感じますし、そういった視野の広さが総務の仕事には求められていると思います。そして、部署で扱う業務に精通し、社員の方々から頼られる存在になっていきたい。そのためにも、機会さえあればどんどん新しいことにチャレンジしたいと考えています。
社外の方と接する機会も多いので、入社後に秘書検定2級を受験、資格を取得しました。今年はもうワンランク上の、準1級に挑戦するつもりで勉強を続けています。仕事を終えて、帰宅してからの勉強になりますが、試験日までのスケジュール表を作成し、それに沿うよう計画的に学びを進めています。繁忙期などは思うように勉強が進まず、スケジュールと現状を比較して焦ったりもするのですが、それが自分に対するプレッシャーになり、かえってやる気が満ちてきます。
Q&A
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入社動機は?
もともと、生活に関わる仕事をしたいと考えていました。そこで最初に思いついたのが「衣食住」。父が建設業だったこともあり、特に「住」に関心を持ち、就職活動を行いました。弘電社は採用担当の方がとても優しく、温かい会社との印象を持ちました。また、100年以上続く企業であり、信頼や実績が備わっていることにも魅力を感じ、入社を決めました。
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入社して知った
弘電社の魅力とは?思っていた以上に雰囲気の良い職場でした。社員は誰もが優しく、私が何か迷っているとそれを察知した先輩の方から声をかけてくださいます。緊張しっぱなしだった入社当初、こうした気遣いはとても嬉しかったです。また、子育てと両立しながら活躍している女性の先輩が多いことも安心材料になっています。私も自身の将来像を描きやすくなったと感じます。
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志望者への
メッセージを一言!少しでも気になる企業があったら、会社説明会に参加することをお勧めします。仕事内容や条件面はWebサイトなどで把握できますが、会社の雰囲気だけは実際に社員の方と会ってみなくてはわかりません。社員と交流したうえで自分に合う企業かどうかを、判断してみてください。その意味で、弘電社は私にとって「合う」企業でした。
OFF TIME
海外旅行が好きで、アジアを中心にマレーシアやベトナム、タイなどいろいろな場所を訪れました。今は難しいですが、今後、自由に渡航できるようになったら、次はヨーロッパへ。特にフランスを訪れてみたいです。