Interview 社員紹介

  • Works

    社会形成に欠かせない
    公共案件に携わるからこそのやりがい

    現場のことを知らないと、営業はできない。そんな所属部署の判断により、入社後1年間ほど現場に出て、そこで営業として何をするべきかを学びました。その経験を経て、現在は、水処理場における電気工事や首都高速道路にあるETCゲートの設置工事など、いわゆる公共案件を担当する営業職として勤務しています。まずは案件の現場調査を行い、見積もりの作成、コストにも関わる様々な交渉などを経て、契約を結んだらひと段落。実際に工事を行う工事部にバトンタッチします。しかしそこで仕事が終わるわけではなく、その後も月に1回程度は現場に顔を出します。現状の把握や工事の追加変更の有無といった情報収集を行い、必要があればそのフォローを実施します。多様な角度から、現場がスムーズに回るように気を配っていきます。
    インフラ設備の案件に多く関わるため、自身の携わった工事の結果が目に見えて、人々の役に立っていることを実感できるのがこの仕事の良いところ。営業として問題なく受注契約を結べたときはもちろんですが、このように自分の仕事が社会と確かにつながっていると感じられるときも大きな満足感が得られ、次の仕事へのモチベーションにつながっています。

  • Episode

    自ら率先して動くことを
    叩き込まれた現場での経験

    入社当初に現場を訪れていたとき、ベテランの先輩社員から注意を受けたことがありました。当時は自分のするべきことがほとんどわからず、右往左往するばかりだったのですが、「それでは1日が無駄になる。細かいことでも報告すれば、次の指示を出せる。とにかく自ら行動しなさい」と言われたのです。その頃の私は、気が焦るばかりで現場にいる目的すら忘れかけていたので、その言葉は耳に痛かったですね。すぐに自分から報告・連絡・相談を行うよう、行動を変えていきました。
    すると、みるみるうちに現場に立つ方々との会話が増え、コミュニケーションをとれるようになったのです。現場では折に触れて、自分という人間を知ってもらうことにも気を配っていたため、多少なりとも「互いに理解しあえた」との実感もありました。これは、営業職としてはもちろん、一人の社会人としても成長できた機会だったと思います。

  • Try&Future

    未経験の案件に参加し
    営業力を伸ばしつつ、業務改善も追求

    これまでは1年程度で終了する案件しか携わってこなかったので、さらに工事が長期にわたる大規模案件や入札案件を担当してみたいです。やはり営業職としては、会社に利益をもたらさないといけない。ですから金額的にも大きな案件に携わり、無事工事を終了させて会社に還元したいです。また、長期的には発電所、変電所などの大型電力機器や、あるいは商業ビル、製作所などの電気工事を扱う別の課の仕事にも触れ、様々な経験を積んでいきたいですね。それにより、営業力がぐんと伸びるのではないかと期待しています。
    その一方で、会社からは業務改善の意識を持つように求められてもいます。それに応えて改善点を見つけ出し、解決法を探って現場に定着させ、より仕事のしやすい環境をつくりたい。「現場の常識」がまだよくわかっていない若手だからこそ気づく点はあるでしょうし、会社もそれを期待しているはず。幸い、当社は若手が発言できる場を多く設けてくれていますから、私も積極的に意見を出していきたいと考えています。

Archive

水処理や下水処理に関わる案件を多く担当してきたこともあり、それぞれの施設がある地域の方々の生活形成に貢献できていると感じます。「水」という生きるために必要不可欠なものを扱うということは、手を洗ったり料理をしたり、そんな何気ない日常を多くの人に提供するということにつながるでしょう。そのためにはもちろん、きれいな水を作る設備が必要で、その設備を生み出す、あるいは改善する業務に関われているのが私のちょっとした自慢です。

Q&A

  • 入社動機は?

    学生時代から、社会貢献につながる仕事に興味を持っていました。電気は人々が日常を送るために絶対必要なものですから、電気関係の仕事も志望業界の範疇でした。私は転職を経て当社に入ったのですが、すでに電気工事士の資格を持っており、弘電社であれば、これを活かしてステップアップができ、社会貢献にもつながる、私の願いが叶う企業でした。

  • 入社して知った
    弘電社の魅力とは?

    テレワークやフレックスタイムなど、社会の流れに沿った制度が揃っていて、とても働きやすいと感じています。また、セレクトプランという選択式の福利厚生制度の中には、奨学金の返済補助というプランもあり、これはとてもありがたかった!このほかにも、若手社員こそどんどん発言してほしいとの会社の姿勢も魅力的です。

  • オフタイムの
    過ごし方は?

    ジムに行って汗を流したり、ドライブを楽しんだりしています。基本的に体を動かすことが好きなので、友人とフットサルなどもやっています。スタジアムでのサッカー観戦もしたいのですが、今はなかなか難しいですね。外に出る予定がないときは、自宅で動画サイトを閲覧。今は投資に関わるチャンネルを見て、お金の勉強をしているところです。

Introduction

J.N.君が入社してから教育主任の立場で共に業務に携わっています。電気の知識がなかったため入社当初は不安だったと思いますが、現場研修では率先して客先・社内・職人さんとコミュニケーションを図り、知識もそうですが実際の現場の状況を積極的に学んでくれました。その経験は、見積作成をはじめとした現在の営業活動へ存分に活かされていると感じます。
彼の強みは、指示を待つのではなく自ら考え物事に取り組めることと、報連相をしっかりと行えること。昨年から担当を持ち規模の大きい案件にも携わっていますが、しっかりと社内・社外調整をしてくれているので教育主任としても頼もしい限りです。プライベートもアクティブな彼ですが(笑)、引続き多くの出会いを大切にして成長していって欲しいです。

電力・産業・プラント事業本部
営業部 社会システム営業課
D.W.